おやじの育休一年日記

30代のおやじが育休を1年間で取得したらどうなるのか。これから起こる出来事を個人的視点で適当に書いていきます。

離乳食はいつから?我が家は5か月半から。現在ごっくん期前半です。

こんにちは。ukuekuです。

先日、離乳食をはじめました。いつスタートするか悩んでおりましたが、いろいろあって生後5か月半からになりました。離乳食については、考え方が様々ですが、どれも正解だと思うので、その子に合うタイミングが開始時期かと思います。

 

ということで、本日は離乳食に関して、まとめました。

 

<目次>

 

離乳食はいつから始めるのか。

ガイドラインや専門家のご意見をまとめてみました。生後5~6か月くらいをめどにしているものが多いようです。

 

厚生労働省「授乳・離乳 支援ガイド」抜粋

『離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態の食物を始めて与えた時をいう。その時期は生後5、6ヶ月頃が適当である。発達の目安としては、首すわりがしっかりしている、支えてやるとすわれる、食物に興味を示す、スプーンなどを口にいれても舌で押し出すことが少なくなるなどがあげられる。』

(参考)https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0314-17c.pdf

 

■WHO「Infant and young child feeding」抜粋

生後6か月頃から、授乳によって得られる以上のエネルギーや栄養が必要となり、また、離乳食を受け入れる準備が整ってくる。』

(参考)http://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/infant-and-young-child-feeding

 

■母子栄養協会コラム「離乳食はいつから?」抜粋

実際に始める前に下記をチェックしてください。

月齢が5~6か月になって、発育が良好で健康状態に特に大きな問題がない
・首のすわりがしっかりしている
・支えると座ることができる
・食べ物に興味がある(親が食べているのを見て、口を動かすなど)
・赤ちゃんのご機嫌が良い日から

(参考)http://boshieiyou.org/whendowestart

 

■その他

歯科衛生士さんが「歯が生え始める7か月くらいから」とか、ある先輩ママは「アレルギーが心配だから8か月くらいから」とか様々なご意見があるようです。

 

我が家は生後5か月半からスタート

 5か月くらいから開始しようと思っておりましたが、息子のお腹の調子がいまいちだったので、半月遅らせました。

 首もすわってきたし、我々の食べているものに興味津々、よだれも増えてきたので、始めてみようといった感じで判断しました。

 

離乳食を始める前に

 手元に入門書があると便利かなと思い、「はじめてママ&パパの離乳食」を購入。

お母さん体験談や離乳食の進め方などが記載されており、離乳食の写真も載っておりイメージしやすいです。

 

その他、用意した主なものは、以下の通り。

■ベビー食器セット

義兄夫婦からおすすめされたリッチェルのセットを購入しました。デザインも可愛い感じです。プラスチック製で落としても安心、滑り止めもついているのでお勧めとのこと。ちなみに、人参さんのすりおろしを入れた器とフィーディングスプーンはもうオレンジ着色していますが…

 

■小分けフリージングパック

毎回、お粥を作ったり、野菜を裏ごしするのが面倒なので、小分けできるフリージングパックを購入。

 

■すり鉢とすりこぎ棒

以前100均のものを使っていたら、木製のすりこぎ棒が擦れて木片が入ったことがあるので(私が乱暴に扱ったからなのですが…)、磁器製のものを購入。

 

■裏ごし器、おろし器(丸いやつ)

離乳食開始時は、お粥も野菜もおろしたり、裏ごししたりが必要とのこと。こちらはダイソーで購入。

 

■お盆

離乳食はバウンサーにのせて食べさせているのですが、ベビー食器を机の上に置くといちいち立つのが面倒くさい、しかし、床に食器を直置きするのは嫌だったので、小さなお盆をダイソーで購入。

 

■ 包丁、まな板、計量スプーン、計量カップ

既に一式あるが、お肉を切ったりお魚をさばいたりするので、新たに一式購入。

 

■お鍋

小さなお鍋を友人からいただきました。ミルクパン?というやつです。しかし、蓋がありません。これが後述するはじめての10倍粥調理が失敗する理由でした。(そして、鍋蓋を別途購入)

 

離乳食初日から9日目まで

離乳食初日、10倍粥を作るのに2時間かかった。

まずは、10倍粥からスタート。

ちなみに、お米は、5㎏1,500円の無洗米コシヒカリから、1880円の無洗米ゆめぴりかにランクアップ。ありがとう、息子。

さて、調理手順ですが、30分間水につけて、それからお鍋でコトコト。出来上がりをみると、思ったよりねっとりしている。これを裏ごしします。まだねっとりしている。購入した本に掲載されている写真の10倍粥は水気があるけども、ここにあるのはお餅ですか、というくらいねっとりしている。どうやら失敗したようだ…。鍋蓋をせずに煮詰めたため、水分が飛んでしまった。

よって、「はじめてママ&パパの離乳食」に書いてある炊飯器で作る手法に変更。お米2合と水を入れ、その中に耐熱容器をイン。耐熱容器の中にはお米と水。それでスイッチオン。40分後に出来上がり。今回は水気があり、裏漉しした後に、残った水分を入れると写真の10倍粥と同じくらいになりました。

出来上がるのに2時間以上かかってしまったため、初日はタイミング合わず、中止となりました。

 

離乳食2日目、実質1日目。

昨日失敗した10倍粥は、炊飯器で完璧。息子をバウンサーにのせて、大きめなスタイをつけます。

お粥をのせたフィーディングスプーンの先っぽを下唇につけると、口をあけてくれました。上唇を閉じたら引き抜きます。美味しいねー、すごいねーと言うと、笑顔でキャッキャ、口からお粥が垂れます。そのお粥をすくい、また口に持っていきます。これを繰り返し、小さじ一杯弱の10倍粥を食べてくれる。食事中、自分でスプーンを持ちたがったりしましたが、阻止。右手でフィーディングスプーンを持ち、左手で息子のお手手を握りながら、お粥を食べさせました。

思ったよりスムーズに食べてくれ一安心。10倍粥、美味しい、食事楽しいという気持ちにさせるよう、声かけと食べてくれた後のリアクションをしっかりしようと思いました。

 

離乳食3日目、結構食べる。

昨日同様、よく食べる。10倍粥小さじ1完食。翌日は小さじ2杯分いけるな、という感覚。食べる時はかなりの笑顔。父に似てお米が好きなようです。

 

離乳食4日目~7日目、10倍粥の量を小さじ1杯⇒2杯⇒3杯と増量

10倍粥の量をふやし、小さじ3杯分くらいは食べられるように。食事が楽しいのか、キャッキャ言い、バウンサーが跳ねるため、フィーディングスプーンが歯茎に当たる。結構強めに当たるときがあるも、反応特になし。バウンサーじゃなくて、抱っこして食べさせるか、考え始める。

 

離乳食8日目、野菜登場

2週目突入ということで、10倍粥に加え、人参さんを準備。

お湯でゆでた後に、おろし金で擦ります。ゆで汁を少し加え水気を追加。

お粥は喜んで食べているので、人参も甘いし大丈夫でしょうと思っていましたが、息子は口に入った瞬間、苦い顔。泣きはしないものの、「人参はたべません」という意思を感じました。「お粥ではないぞ、騙したな。」といった目でも見られました。

泣かれる前に人参さんは撤退。食事は楽しいものだよ、という雰囲気を損ねる前に、この日は離乳食を終了。

 

離乳食9日目、ヤダヤダされる

 人参さんは嫌いだったみたいですが、昨日結構な量を作っていたため、もう一度チャレンジ。まずはお粥を食べさせ、そのお粥に少しずつ人参さんを混ぜ込んでいきます。途中までは美味しそうに食べておりましたが、お粥と人参の比率が半分くらいになったところで、気付かれ、首を振られ、ヤダヤダされました。

 

まだごっくん期

まだごっくん期ですが、人参もお粥に混ぜれば食べてくれ、かぼちゃは好きみたいです。進捗があれば備忘録的にもまた書きたいと思います。

 

まとめ

  • 離乳食の開始時期は、赤ちゃんそれぞれのようですね。我が家では生後5か月半という中途半端な時期にスタートしました。
  • 「ご飯は楽しい時間」と思ってくれるように、声かけと食べた後のリアクションを大事にしています。
  • 上述しておりませんが、友人から聞いた話では、ブレンダーが便利なようです。買うか迷い中。