おやじの育休一年日記

30代のおやじが育休を1年間で取得したらどうなるのか。これから起こる出来事を個人的視点で適当に書いていきます。

保育園の選び方。選ぶのは難しい、選ばれるのも難しい。

こんにちは。ukuekuです。

育休復帰するにあたっては、息子は保育園に行くことになるのですが、保育園に入るのって本当に難しいと思いました。どこがいいのか、何がいいのか、点数とか通いやすさとか、悩みました。入る前と入った後で後悔したこと・良かったこととかも含めてご参考になれば。(コロナ前だったので今は状況が変わっていると思いますのでその点はすみません)

 

 

都内区部在住ですが、住んでいるエリア付近にはわりと多くの保育園がありました。認可、認証、区立、私立、もろもろと。当時は、育休中・コロナ前だったこともあり、子どもを抱っこして10園くらい見学させてもらいました。

 

まずは見学にあたって情報収集するわけですが、HPの有無、HPあったとしても情報がないことの方が多かった。個人情報とかもあると思うが、直接行かないと分からない。今は園見学が自由にできないとも聞くのでどうやって情報収集するのだろうか。。。

私立でも株式会社運営の場合はきれいなHPが用意されているが、社会福祉法人運営や区立では園の住所と定員、外観の写真しか掲載されていないなどほぼ情報なしが多かったように思う。

 

1 見学の時に差が出るのは園長先生の対応、各職員の挨拶のように思う

実際園見学して分かったのは、子どもは元気。もちろん雰囲気の良し悪しはあるが、ここには絶対預けたくない、といった感じはほぼなかった。ただ、職員の元気はだいぶ差があったように思う。園長先生とベテラン先生の雰囲気に引っ張られる感じ。園長先生が疲れている感じだと全体が元気ないように感じられたし、高圧的に(少しだけだが)感じた場合は先生全体的にちょっと怖い感じもした。あとは、見学時に挨拶がないことがたまにあった。各職員が「こんにちは」と笑顔で言ってくれる園もあれば、こちらから挨拶しても会釈のみ(仕事中なのでそれでも良いと思う)ということもあった。もちろん笑顔で挨拶してくれた方が雰囲気も良いように感じられた。

 

2 差を感じたの区立と私立

一番差を感じたのは区立と私立。区立は若手中堅ベテランと年齢バランスが良い気がしたが、私立は若手中心だと感じた。それぞれの能力は若い・ベテランは関係ないと思うが、組織バランスは区立の方が圧倒的に良い。

一方で私立は、教育的要素が多く、スイミングスクールと連携していたり、英会話ができたりと。最近の親にささるであろう目に見える成果ものが体系だって準備されているような感じがした。小学校への進学も考慮すれば、それもよいように思った。

 

3 選ぶ決め手はなんだかんだ立地だと思う

園庭があった方がいい、教育的な要素を取り入れてくれた方が良い、園長先生が信頼できる感じが良いなど考えたが、決め手に欠けたので、フィーリングで順位付けした。保育園に申し込むにあたっては点数が重要になるが、正直自分ではどうにもできない。ライバルはほぼ同点数なので後は運な気がする。児童館で知り合った情報通のママ友がどっから仕入れてきたんだ、という情報にも惑わされたが(A保育園は次男次女の入園希望が多いから第1子の枠は実際より少ない等々)。

しかし、第一次申込でまさかの落選。待機児童問題ってマジなんだなと実感した。二次申し込みでたまたま最も近い徒歩3分の保育園に空きが出たので申し込んだら、なんとか滑り込むことが出来た。(第一次では第4希望だった)

通い始めてわかったことは、送り迎えに時間的な余裕は本当にない。雨の日なんて子供が歩きたくない、自転車乗りたくないと駄々をこねれば地獄。これが第1希望の徒歩20分の保育園だったらもう心が折れていた。近いので抱きかかえてダッシュすればそこまで濡れない、最悪帰って着替えて出社できる。これは本当に助かった。

その後諸事情で引っ越して園から徒歩15分に。自転車で通っているが、保育園からの近さがどれだけ送り迎えの助けになっていたか(特に朝)を痛感している。

よって、迷ったら「立地」で選ぶのがよいかと。

 

4 入る前と入った後

入る前は園舎古いな、園庭狭いな、区立だからプログラムとかないし外部講師がいないな、とか思っていたが、子どもは楽しそうに通っているし、園の先生もとても丁寧な対応で信頼できる。職員の異動はもちろんあるが、大幅に変わることもないし、ベテラン先生もいていい雰囲気。

ただ、他の園に通っていたとしても(子どもが楽しそうにしていない、苦しそうなら別だが)ほぼ同じような感覚になっているような気もする。