おやじの育休一年日記

30代のおやじが育休を1年間で取得したらどうなるのか。これから起こる出来事を個人的視点で適当に書いていきます。

育休取得にあたってやったこと②

こんちには。ukuekuです。

息子がくしゃみをしたら両鼻から鼻くそが飛び出てきました。鼻づまりが解消され、気持ちよさそうです。

さて、前回の記事の続きです。

本記事では、「②職場に相談するにあたって」について、適当に書いていきます。こういった準備をしておけばよかったという後悔も含めて、個人的視点から3つのフェーズに分けてみました。

 

第1フェーズ「担当業務の整理⇒引継資料の作成」

・上司に相談する前に、業務の引継関係は聞かれるだろうな、と思い、予め担当業務の簡単な整理と引継資料のたたき台を作成しました。

・仕事をする上で、課題や進捗状況等はチームと共有しておりましたが、多忙を理由に、細かい事項まで文書に落とし込んでおらず、引継資料を作成する際に、かなり時間をとられました。これまでは、業務に引継ぎがあっても、2週間程度は新しい担当者と一緒に業務を行い、その中で引継ぎをしてきたので、その感じで日々の記録をしており、自分の仕事のできなさを痛感しました。情報整理を常日頃から心がけていれば、育休取得直前にばたつかないと思います。(まあ、筆者が仕事できないということもありますが)

 

第2フェーズ「上司に相談」

・育休が始まる2か月前に、人のいない時間を見計らって相談しました。普段、笑顔でさわやかに追加の新規案件をぶち込んでくる上司のことを考えると、それこそ笑顔でさわやかに「無理かな~」と言われるだろうな、と。場合によっては、あの温厚な上司が激怒するのではないかと、育休を伝える日の通勤電車の中で、辞める覚悟も必要だな。退職届ってどう書くんだっけ?と考えていました。

出勤すると、たまたま上司が早く出勤しており、周りに人もいなかったため、これは今しかないと思い、育休取得を相談したところ、ありがたいことに、ご理解いただきました。

担当業務の状況や引継に関することをその場で聞かれたため、準備していたものを提示したことで本気度が伝わったようです。ちなみに、やりとりはこんな感じでした。

私:「ご相談があるのですが、いまよろしいですか?」

上司:「いいよ~。」

私:「(諸事情を説明)ということで、長期で育休をいただきたいのです。現在抱えている案件の調整や引継ぎは、こんな感じでどうでしょうか。」

上司:「案件状況は了解。引継ぎもここんな感じかな期間は、1年くらい申請してみる?ちょうど人員増加もあるし、育休も促進していかなきゃだしね。」

 私:「ありがとうございます。」

上司:「じゃあ、すぐに総務に確認するから少し時間ちょうだい」

と、3分で育休取得がほぼ決定。2時間後には、上司から「大丈夫だったよ、あとは書類提出してね」と。

 「あれ、思ってたのと違う。」と拍子抜けしました。「これは逆に退職に追い込まれているのではないか。」とも考えましたが、復帰後のことも話をいただいたので、そうでないはず、と信じております。たぶん。

1年間というはずが、直前で怖くなり、気付いたら「長期間」と口から出てしまいましたが、上司から1年を提示されるという結果オーライ。期間は自分からはっきりと伝えるべきと反省しました。

 

第3フェーズ「育休決定から育休開始まで」

・育休決定から育休開始までの2か月、正直、心苦しかったです。上司や同僚は理解してくれ、応援してくれましたが、申し訳ないという気持ちがかなり強くなってました。雑務等を率先して行いましたが、どこまでやればいいのかも難しいですね。突然雑務等に積極的になりすぎると変な空気にもなりますし。常日頃から積極的にコミュニケーションをとり、信頼関係を構築していくことが大切だと、当たり前のことですが改めて痛感しました。 

 

まとめ

・案件状況の確認と引継関係の準備は相談する前にまとめておいた方が、相談がスムーズかと。

・相談すると意外と認めてもらえるのではないかと思いました。(戻ったら、飛ばされているかもしれませんが…)

・職場の方、家族、周囲の方々に感謝しかありません。皆さんの理解とサポートがあっての育休の長期取得。職場復帰した際には、お返しできるよう、精進せねばと思いました。戻った際には、チームに貢献できるよう、スキルアップも検討したいと思いました。