おやじの育休一年日記

30代のおやじが育休を1年間で取得したらどうなるのか。これから起こる出来事を個人的視点で適当に書いていきます。

FP技能検定(3級)を受けてみて

こんにちは。ukuekuです。

息子は自分の足に興味津々。両手でつかんで丸まっては、「えへー」と満足そうに笑っております。

 

家計を考えていくにあたり、基礎的な知識が圧倒的に欠けている。貯金は普通預金、保険も何となく入っているもの、株式投資も不動産投資もしていない。さて、何から勉強したらよいのか。

以前保険に入るときに、ファイナンシャルプランナー(FP)の無料相談に行ったことがあったのを思い出し、FPってお金に詳しい人だな、よし、FP技能検定でも受けてみよう!ということで、先日子どもを両親に見てもらい、3級をうけてきました。

 

合格率7~8割というとても簡単な試験ですが、年金や保険、株式などの基礎用語などを学べたので良かったです。

基礎用語理解にとどまっているので、その知識をどう活用していくかが今後の課題です。とりあえず、iDeCoと積み立てNISAを始めようと思い、証券口座を開設しました。

 

ついでなら、2級もとってしまおうかと、子どものお昼寝時間に引き続き勉強していきます。

 

ちなみに、FP技能検定を調べると、日本FP協会(FP協会)と一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)の2団体が実施しております。なんとややこしいことか。

 

試験科目に若干の差異があるだけです。私はFP協会の方を受けました。

「学科試験」と「実技試験」に分かれますが、実技試験にはいくつか種類があります。簡単にまとめると以下の図のとおり。

幅広いお金に関する知識を習得したい方は、FP協会の個人資産相談業務が良いかもしれませんね。

(参考)

「実技試験」の種類

実施団体

特徴

保険顧客資産相談業務

きんざい

保険分野からの出題が多い。保険関係を特に勉強したい方向け。

資産設計提案業務

きんざい

幅広いお金に関する知識を取得したい方向け

①ライフプランニングと資金計画

②金融資産運用

③タックスプランニング

④不動産

⑤相続・事業継承

個人資産相談業務

FP協会

幅広いお金に関する知識を取得したい方向け

①ライフプランニングと資金計画

リスク管理

③金融資産運用

④タックスプランニング

⑤不動産

⑥相続・事業継承

 

■まとめ

・FP3級について、合格するのは簡単。学科試験が○×、実技試験が三択のマークシート方式。合格ラインは、学科が36/60問以上、実技が12/20問以上と6割以上取れればよいので。(知識として身についているかは別ですが)

・2団体のどちらで受験するか迷ったら、FP協会の個人資産相談業務が無難かと。

iDeCoは、老後の準備としてやった方が良いと思います。掛け金の所得控除が魅力ですね。

・積み立てNISAも投資による収益が20年間非課税ということなので、初心者にはちょうど良いかもしれません。